辺戸蔡温泉松並木保全公園案内図です。
この周囲にはたくさんの沖縄の自然の宝物が満ちています。たのしみです。
向こうに「祖国復帰の碑」が見えます。
その碑は、突き抜けるような青空を背景に立っています。
辺戸岬はサンゴ質の断崖絶壁です。陸面は広い大地となっています。沖縄県がアメリカの統治下にあった当時、本土復帰を願って、ここからのろしを上げたそうです。
「祖国復帰闘争碑」は1972年の沖縄返還にさいして建立されたました。
写真は以前の建物です。今は新しい建物で営業されています。
沖縄本島最北端の辺戸岬(国頭村)に
新たな観光案内所「HEAD LINE」が 2019年5月25日(土)グランドオープン!しました。
株式会社南都は、辺戸岬観光案内所2F
沖縄最北端のカフェ「ふしくぶカフェ」の運営をしております。また辺戸岬観光案内所は、やんばる(国頭村・大宜味村・東村)の自然の魅力を伝える施設です。
また、「ふしくぶ」には由来があり、琉球王府が編集した歴史書「球揚」の外巻の46巻に「星落わ」という話があるそうです。
その中で、「国頭郡辺戸邑の北は、宇座原地(うざばるち)と言われ、そこに大昔のある夜のこと、星がここに落ちました。そして窪んだ穴を開けたそうです。穴の形は楕円形で、深さは約2メートル半でした。長さは約20メートル、広さは約10メートルでした。当時の人々はこの穴のことを「落星ワ」と呼んだと記されているそうです。場所は、辺戸岬と辺戸集落の間で、現在のヤンバルクイナ展望台の近くです。空からは窪みを確認することができますが。道がなくなってしまい、今は、そこへ行くことができないそうです。そして、この地は、流星が落ちたところが陥没して窪地になったことから「星窪(ふしくぶ)」という地名になったそうです。
この記念碑には由来があります。
それは、この辺戸岬から、日本への復帰を願い、与論島へ向けてのろしがあげられました。年に一度は海域で与論島との交流も行われていたそうです。その友好の証として、左の写真の「与論島・国頭村友好記念碑」が建てられたそうです。
私が沖縄を訪ねた当時は「ふしくぶカフェ」で上の写真のような食事もできましたが、今は建物も新しくなりましたが、カフェなので、ドリングとデザートがメインのようです。